内容説明
本書は、昭和十二年から三年間にわたり、高松宮家から有栖川宮記念学術奨励金を得て、わが国に現存する手漉紙業の歴史的地理的研究に従った時の旅日記をまとめたものである。
目次
昭和十二年(近畿地方)
昭和十三年(関東・近畿・東北・中国地方)
昭和十四年(四国・近畿・中部地方)
昭和十五年(九州・中部地方)
附録
著者等紹介
寿岳文章[ジュガクブンショウ]
明治33年兵庫県に生る。関西学院文学部を経て、京都帝国大学文学部に学び、英文学専攻。昭和2年業を了へ、爾来龍谷大学、関西学院大学等に教えて今日に至る。昭和12年より三年間、有栖川宮記念学術奨励金を拝受、和紙の歴史地理的研究に従ふ
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