内容説明
三十年前、著者は紀州の古刹に掲げられた「思遠(しおん)」の文字に出合う。思遠が内包する世界の幽遠さに惹きよせられ、模索の旅が始まった。それは究極の自己との出合いを意味するものだった。しかし、道は遠い。
目次
玄妙の季節
畏れ
千団子さん
かしぐるみ
満月
銭弘俶八万四千塔
礎石
万治の石仏
心が萎えた時
山梨宝石博物館(山荘から友へ)〔ほか〕
三十年前、著者は紀州の古刹に掲げられた「思遠(しおん)」の文字に出合う。思遠が内包する世界の幽遠さに惹きよせられ、模索の旅が始まった。それは究極の自己との出合いを意味するものだった。しかし、道は遠い。
玄妙の季節
畏れ
千団子さん
かしぐるみ
満月
銭弘俶八万四千塔
礎石
万治の石仏
心が萎えた時
山梨宝石博物館(山荘から友へ)〔ほか〕