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海から来た妖精―香山滋代表短篇集〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806021544
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

白昼に翳る滅びの国のファンタジー。今は滅びゆく幻の国々、やさしさにみちた破天荒な夢の世界、甦る軽妙な妖精達、惜しまれて他界した「偉大な大人の童話作家」がその絶頂期に残していった美しくも哀惜にみちたファンタジーの数々を初めて集大成。

著者等紹介

香山滋[カヤマシゲル]
明治38年7月東京生れ。大蔵省に勤める傍ら『宝石』(昭和21年)の第1回懸賞探偵小説に応募、処女作「オラン・ペンデクの復讐」が当選、続いて「海鰻荘奇談」で第1回日本探偵作家クラブ新人賞を受賞した。怪物映画の先駆「ゴジラ」で有名である。1975年2月心不全のため逝去した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芝虎

8
海からきた妖精、他3編。「キキモラ」と「海からきた妖精」は平穏を妬む点は同じだが、「海からきた妖精」は夫が死ぬという点では、救いがなく残酷であった。ティンカーベルとゴブリンしか知らない自分としては、いい妖精もいれば悪い妖精がいることも知れた。全体的にダークで、篠原さんの挿画も良かった。2014/10/12

喪中の雨巫女。

6
《私‐図書館》ゴジラの香山さんの短編小説集。この人は、もっと評価されてもいい。2013/01/12

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