内容説明
薄野をとぶこうもりの文様を織り上げて裾にて光。カップの内の泡つぶを数えはじめる子のひかり。ひとのこころにどしゃぶりのよるくらやみの光に消えた。くらやみのほのか光をあつめて雫のおちて坂となる道。大きな“うねり”のあとに“ひかり”(光)の中に改めてピュアをうたう。
目次
光の旅路
つゆ草の
だんだん
子の光
丸の内三丁目
根の月夜
土を抱きて
薄物に海の音
ことりと雫
オルガン弾き〔ほか〕
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- 和書
- 新約・コトリバコ
薄野をとぶこうもりの文様を織り上げて裾にて光。カップの内の泡つぶを数えはじめる子のひかり。ひとのこころにどしゃぶりのよるくらやみの光に消えた。くらやみのほのか光をあつめて雫のおちて坂となる道。大きな“うねり”のあとに“ひかり”(光)の中に改めてピュアをうたう。
光の旅路
つゆ草の
だんだん
子の光
丸の内三丁目
根の月夜
土を抱きて
薄物に海の音
ことりと雫
オルガン弾き〔ほか〕