歌集 死と乙女

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  • サイズ B6判/ページ数 131p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806011033
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C1092

内容説明

著者の第二歌集。乳がんの告知後から手術後までの様々に揺れる心の軌跡が描かれています。

目次

1 「魂のこえ」
2 「流れ星」
3 「椿姫」
4 「夕顔」
5 「アヴェマリア」
6 「運命」
7 「花の歌」
8 「夜スミレ」

著者等紹介

宮田実乃里[ミヤタミノリ]
1970年11月23日、静岡市生まれ。大学では心理学を専攻する。在学中および卒業後、フラメンコダンサーとしてイベント等に参加。フラメンコダンス講師となるが、病気により現在は休職中。アロマテラピストの資格も持つ
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感想・レビュー

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双海(ふたみ)

7
乳がんの告知から左乳房全摘出の手術を受けた後までの様々に揺れる心の軌跡を詠んだ歌集。享年35。「この風のなかには海があるのよと遠い目をしてつぶやく少女」・「誕生日いっしょに泣いてくれたよね失くした未来とむらうために」・「柄のとれた傘すてられておりました誰かを待っているようでした」・「切花に未来があるとでもいうの?けれど光に向かって咲くのね」・「あのひとのまなざしだけがわたくしをこのよにつなぎとめようとする」2023/05/15

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