内容説明
しなやかな“拳銃”を秘めたダンディズムの詩人の新詩集。
目次
1 爛漫(爛漫;吉野山;雨晴という駅 ほか)
2 歴史(釘打つ音;歴史;乏しき時代に ほか)
3 サーラの木があった(冬の夜空;夢;電話が掛かってきて ほか)
著者等紹介
以倉紘平[イクラコウヘイ]
1940年大阪府生まれ。神戸大学文学部国文科卒。同大学助手を経て、大阪市立大学文学部(国文科)修士課程を卒業する。昭和40年大阪府立今宮工業高校定時制教諭となる。平成10年近畿大学文芸学部に勤め、教授となる。平成21年3月退職。詩誌「les aliz´es」編集人。主な著書に詩集『地球の水辺』(湯川書房1992年)第43回H氏賞、詩集『プシュパ・ブリシュティ』(湯川書房2000年)第19回現代詩人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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