内容説明
“きみがピルを飲むのは鉱山事故に似ている きみの内側で亡くした多くの人たちをわたしは思う”―ロンリーアメリカンの現実遊泳。ブローティガン謹製、アメリカ印まるごとポエムズ。
目次
愛にあふれ気品に満ちた機械がすべてを監視していた
馬の仔の朝食
カスター将軍対タイタニック
美しい詩
私立探偵レタス
ボート
かのじょはとけいをけっしてはなさない詩〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hixxxxki
3
この詩集の一部が池澤夏樹訳で「チャイナタウンからの葉書」として出ている。そっちの方がずっといい。2014/09/28
あなた
2
安い素材・大量生産品を置換し、崇高なゲイジュツに仕立てることがアメリカ文化(ウォーホルなど)の特徴だが、もっともそれを得意=特異としたアメリカ文学の錬金術師がブローティガンだったのだといまあらためて思う。2009/07/16
コウ
2
う~ん、訳がいまいち。池澤訳の『チャイナタウンからの葉書』が同じなので、そちらをどうぞ。★☆☆☆☆2007/06/30
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- 和書
- 声が通らない!