内容説明
約半世紀にわたる詩業は、コトバの背後にひろがる描像のあざやかさ、領域の広さ、繊細な動体、感性のゆたかさに溢れている。心の一つ一つの尾根が、一望のはるかな尾根に連なるとき、日高てるの全容は美しい。
目次
私の瑠璃の水(未刊)1982~1987
闇の領分1980
hungerの森(1972~1974;1975~1976;1965~1966)
その目を閉じることができない1965~1674
カラス麦1955~1964(種子;小鳥の目から;バリウム;太陽)
めきしこの蕋1945~1949
日本詩人全集 第11巻~戦後百人集 創元文庫 1953
年譜
解説(長谷川龍生)



