目次
第1章 安全最優先に心を込める(一人ひとりの家族を含めた幸せのために;実践の徹底なくしてゼロ災なし ほか)
第2章 危険を洞察する(人間の弱い特性と危険感受性の必要性;KYTからKYKへ ほか)
第3章 職場安全活動に魂を入れる(基本的な安全対策を整備する;事故や災害の教訓を生かす ほか)
第4章 ライン管理者に必要な心掛け(個々人が日頃強く持っている意識;作業者の安全意識が低いのは ほか)
第5章 安全スタッフに必要な心掛け(職場任せの安全管理活動;あるべき姿の基本を示す ほか)
著者等紹介
中村昌弘[ナカムラマサヒロ]
KYTを創出した住友金属工業(株)(現・新日鐵住金(株))で鉄鋼生産現場管理の後、同社の製鉄所や本社で安全衛生課長、安全管理室長などを務め、鉄鋼製造や建設工事の長期無災害の実績を上げた。この間、各種の安全管理活動手法とともに各種KY活動手法を開発した。労働大臣安全衛生推進賞受賞。実務体験に基づく実践的安全管理活動手法には定評があり、全国の各企業や団体での講演・研修・安全診断などの要請が多く、この15年余の間に750回を数える。現職は災害予防研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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