目次
第1章 そのとき企業に何が起こったのか(東日本大震災;タイ・チャオプラヤ川氾濫災害)
第2章 これまでの企業防災(進化する事業継続計画;先行する米国企業の教訓)
第3章 切迫する巨大災害と国難(南海トラフ巨大地震;首都直下地震;首都圏の複合災害;国難のシナリオ)
第4章 これからの企業防災(変化する経済環境;マネジメントとしての企業防災;地震防災・減災;水害リスク)
第5章 レジリエント経営(減災とレジリエント社会;想定外を繰り返さない;レジリエント化による新経営)
著者等紹介
河田惠昭[カワタヨシアキ]
関西大学社会安全研究センター長、教授、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター長。1946年、大阪府生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了後、ワシントン大学招聘研究員、フルブライト上級研究員(米国プリンストン大学)、京都大学教授を経て現職。京大防災研究所長、地域防災システム研究センター長、巨大災害研究センター長を歴任。京都大学名誉教授。専門は防災・減災、危機管理。2007年国連SASAKAWA防災賞、2009年防災功労者内閣総理大臣表彰、2010年兵庫県社会賞など受賞。東日本大震災復興構想会議、中央防災会議・防災対策推進検討会議委員などを経て、2013年防災対策実行会議委員。日本自然災害学会会長を歴任し、現在、日本災害情報学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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