中災防新書<br> 組織の失敗学

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中災防新書
組織の失敗学

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  • サイズ 新書判/ページ数 276p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784805914434
  • NDC分類 336
  • Cコード C0260

目次

東日本大震災について思う(感情論で危機管理はできない―東電作業員の待遇改善を求めて;被告席の言い分―危機管理の評価の難しさ ほか)
危機管理の具体論(真に実践的なシミュレーションとは―大災害を想定した医療訓練「エマルゴ演習」;確認懈怠の危険性―重巡洋艦「インディアナポリス」の悲劇 ほか)
現場管理の落し穴(「安全」のアウトソーシング―第二の御巣鷹山事故を防ぐには;日常に潜むリスク―鉄道の危機管理上の課題 ほか)
組織変革の手掛かり(パラダイム転換のすすめ・前編―戦略転換を妨げる「組織内の常識」;パラダイム転換のすすめ・後編―忠実な優等生は変化を嫌う ほか)
失敗の教訓に学べ(全社員に告ぐ―雪印乳業・忘れられた教訓;洞爺丸事故を振り返る―どうして洞爺丸は沈んだのか ほか)
本当に強い組織とは(中小企業の生きる道・前編―メトロールの人真似をしない経営;中小企業の生きる道・後編―メトロールの実力本位の経営 ほか)
リーダーの覚悟(偉大なる平凡―キユーピー・受け継がれる創業者の思い;実態のないガバナンス―社外取締役の実効性を確保するための条件 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HaruNuevo

5
「有識者の端くれとして」「一般大衆は云々」などと臆面もなく書いてしまうとか、さすが東大卒の上級公務員様は違いますなーwww 書いてあることはいずれも何処かで読んだことがある内容ばかりで、目新しいものは無かった。危機管理をテーマに書き散らしたものを寄せて集めました、程度のレベル。一つ一つはそれなりに面白いんだけどね。これは雑誌の掲載記事なのだが、掲載記事のままにしておく方が良かったね。本としてまとめるには、内容がプアだ。2020/12/28

hisato

1
マニュアルの遵守、適切なメンテナンス、安全教育の実施は安全管理の基本。そうした対策が機能しなかったとすると、それこそが真の問題点であり、直接原因の背後に存在する潜在的原因の分析が肝心。2018/07/23

Junpei Egawa

1
著者の本は非常に読みやすく、本に慣れていない人でも楽に読めると思う。タイトルから失敗学の本と思われるだろうが、リーダーの在り方がメインであり、組織運営の重点が書かれている。2014/01/30

miohaha

1
これまでの不祥事をもとにした事例研究からは一線を画して、何がどのように企業のサステナビリティに寄与するのか、ポジティブな観点での事例の取り上げかたをしている点が面白いと感じます。雑誌等に連載かされたもののまとめですがその後の情報も補足されていて、それがさらに筆者の説を裏付けているのがすごい。基本的に真面目に取り組む会社を応援するスタンスは共感してしまいます2013/07/16

chokujin

1
愛知県警や内閣官房で危機管理の仕事を経験してきた著者が、過去の戦争での失敗や企業の不祥事からいくつも具体的な事件を例示して問題の本質を分析する。ほとんどは指揮官、経営者、リーダーのあり方に原因を求める。その説明は明快だ。逆に成功している企業の例も挙げる。見習うべきことが多い。事例は、自然災害への対処、戦争の戦略、企業内の労働安全衛生、食品の安全問題、採用、社内の情報共有の工夫、現場の掌握、企業の組織文化、社外取締役論と話題が尽きない。酒席でのネタとしても面白いが、それだけで終わっては惜しい話ばかり。2012/10/31

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