出版社内容情報
本書では、実践の相談場面においてクライエントとの関係性をしっかりと構築していくためのスキルから、具体的に相手の悩みや苦しみを減らしていくためのスキルまで解説。それを身につけて使うための考え方のコツも学ぶ。
内容説明
福祉、医療、保健、心理の分野で働く人のための相手の信頼を得て相談支援を成功に導く技術。そのための考え方と行動のスキルを図解で見える化!
目次
第1章 まず押さえておきたいコミュニケーション(心理的ケア)(あなたは相手からまだ信用されていないと心得る;思っただけでは伝わらない;弱っている人へのコミュニケーション(心理的ケア)=MC3
正解はない、最適解を探す)
第2章 深めたい対人援助のスキル(対人援助でつまずく原因;「対人援助」とは複雑な欲求への支援 ほか)
第3章 さまざまな援助場面のスキル(援助したいと離れたい(自分の心のなかでの葛藤)
自己開示のスキル ほか)
第4章 事例を通して学ぶ(3つの事例から)
著者等紹介
下園壮太[シモゾノソウタ]
NPO法人メンタルレスキュー協会理事長/元陸上自衛隊心理教官。陸上自衛隊初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。その後、自衛隊の衛生科隊員(医師、看護師、救急救命士等)やレンジャー隊員等に、メンタルヘルス、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)対策を教育。わが国初の試みである「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。2015年8月退職。その後はNPO法人メンタルレスキュー協会でクライシスカウンセリングを広めつつ、産業カウンセラー協会、自治体、企業、大学院などで、リーダーシップ、メンタルヘルス、カウンセリング、感情のケアプログラム(ストレスコントロール)などについての講演・講義・トレーニングを提供
伊藤文[イトウフミ]
看護師/公認心理師/NPO法人メンタルレスキュー協会MRインストラクター。看護師として主に救急病棟勤務後、2008年より産業カウンセラーとして主に自治体、企業にて健康管理およびカウンセリング、休復職支援、メンタルヘルス研修を13年間実施。現在は公認心理師として、大学生、企業の社員のカウンセリングおよびNPO法人メンタルレスキュー協会にてクライシスカウンセリングを学びながら、カウンセラー育成、研修に携わっている。心と体は切り離せないが、医療、看護の視点と心理職としての視点、両方の視点でサポートを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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る
しゅんぺい(笑)
清木康雅