出版社内容情報
好事例をもとに、ソーシャルワーク実践における意思決定支援の理解を深める一冊。複雑化・多様化する生活課題に対し、ミクロ・メゾ・マクロシステムの連鎖的変化に向けたエンパワメントを基盤とした意思決定支援を行えるように必要な知識や実践の際の思考過程を解説。
目次
第1章 すべての人々がWell‐beingを実現できる社会に向けたソーシャルワーク(現代日本におけるWell‐being;誰もがWell‐beingを実現できる社会に向けたソーシャルワーク)
第2章 ソーシャルワーク実践の基盤としての意思決定支援(ソーシャルワーク実践と意思決定支援;意思決定支援の概念的整理 ほか)
第3章 ソーシャルワークにおける意思決定支援の実践(重症心身障害者の思いや願いを実現する地域生活支援;身寄りのない高齢者に対する医療にかかる横断的・包括的な意思決定支援 ほか)
第4章 ソーシャルワーク実践における意思決定支援の展開に向けて(ソーシャルワーク実践における意思決定支援の展開に向けた課題と展望;メゾ・マクロシステムにおける意思決定支援の展開 ほか)