出版社内容情報
臨床・実習でよく出会う24の症状について,その病態生理と看護ケアがつながる「看護ケア関連図」で解説した大好評ガイドブックの第3版。ガイドライン,治療・検査・看護ケアなどを最新情報にアップデート。急変時から生活期・地域まで役立つ入門書。
内容説明
症状ごとに、誘因・原因から病態生理学的変化、看護ケアまでを図式化した便利な関連図ガイド!いままで結びつかなかった看護ケアのエビデンスが一目瞭然!臨床において、患者の問題点と看護計画、さらに実際に行っている看護ケアと結びつけられず、バラバラになっていることがあります。本書は、症状に焦点をあてて、その病態生理と症状に対する看護ケアを、看護ケア関連図として図式化し、一覧できるように整理しました。症状を呈した患者に、どのような問題点があるか、病態学的・心理学的にどのような影響をもたらすか、そのエビデンスを認識したうえで、安心して看護ケアが提供できます。
目次
第1章 看護ケア関連図はなぜ必要か
第2章 症状別看護ケア関連図(酸素化;循環;栄養;排泄;体液と電解質;運動と休息;感覚;神経機能;内分泌機能;防御作用;身体的自己