子育てと介護のダブルケア―事例からひもとく連携・支援の実際

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子育てと介護のダブルケア―事例からひもとく連携・支援の実際

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805888261
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

出版社内容情報

介護と育児を同時に担う「ダブルケア」。本書はケアマネジャーや保育士などの専門職が、普段の業務の中でダブルケアラーに気づき、話を聴き、関係機関につなぐといった支援のための手引書。多様なケースを学べる26事例を収載。制度や社会資源も整理し当事者にも参考になる。

内容説明

気づく・聴く・つながる!チカラを合わせるはじめの一歩!支援のプロセスを丸ごと解説!

目次

1 ダブルケアとは(「ダブルケア」とは?;ダブルケアを社会構造から考える;ダブルケアの政策化 ほか)
2 ダブルケアの実際(専門職とうまく関係が築けず制度やサービスを十分に利用できなかったAさん;義父母と実父母、4人の介護と2人の子育てを1人で担い、体調を崩したBさん;強い責任感と義務感から1人ですべてを背負い、精神的に追い詰められたCさん ほか)
3 ダブルケアラー支援に役立つ制度や知識(事例から学ぶ、ダブルケアラーのニーズと支援のポイント;ダブルケアラーの介護の課題と支援のポイント;ダブルケアラーの出産・乳児期の子育ての課題と支援のポイント ほか)

著者等紹介

渡邉浩文[ワタナベヒロフミ]
武蔵野大学人間科学部社会福祉学科教授

森安みか[モリヤスミカ]
一般社団法人Geny理事、NPO法人こだまの集い副代表、杉並社会福祉士会副会長

室津瞳[ムロツヒトミ]
NPO法人こだまの集い代表理事

植木美子[ウエキヨシコ]
特定非営利活動法人てとてと陽だまり理事長。一般社団法人ダブルケアサポート理事

野嶋成美[ノジマナルミ]
Ka.ELLE代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

14
家族が育児と介護を同時並行で抱える状況をダブルケアと規定し、ケーススタディを紹介しながらその問題を解説した本。福祉の実践に関わる本でもあるため、例えば認知症の親と発達障害の子どものケアを同時に抱える親については、ケアマネとスクールソーシャルワーカーがそれぞれの立場から見解を寄せるという構成になっている。現代型不登校の一つとしてヤングケアラー問題があるということは初めて知った。男性稼ぎ主型家族主義のイデオロギーは強力で、女性をケアに拘束する一因となっている。晩産化と高齢化が進む社会の新たな課題である。2023/12/24

luckyair

3
ダブルケアラー。ヤングケアラーと共に現在化する社会の問題。高齢の両親の介護をしながら、ワンオペで発達障害を抱える3人の子どもを育てる。このことがどれだけ辛いかは本人しかわからない。そして、自分たちに見えるのはほんの僅かな接点のみ。例えば、なかなか集まりに参加しないお母さんがいたとする。その人を義務を果たしてないとか、付き合いが悪いとか非難するのはありがち。しかし、それは恵まれた人たちの意見であり、背景には人知れず抱えている大変さ(しかも人には分かって貰えないし、言いづらい。)があるかもしれない。★★☆2023/07/02

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