出版社内容情報
介護と育児を同時に担う「ダブルケア」。本書はケアマネジャーや保育士などの専門職が、普段の業務の中でダブルケアラーに気づき、話を聴き、関係機関につなぐといった支援のための手引書。多様なケースを学べる26事例を収載。制度や社会資源も整理し当事者にも参考になる。
内容説明
気づく・聴く・つながる!チカラを合わせるはじめの一歩!支援のプロセスを丸ごと解説!
目次
1 ダブルケアとは(「ダブルケア」とは?;ダブルケアを社会構造から考える;ダブルケアの政策化 ほか)
2 ダブルケアの実際(専門職とうまく関係が築けず制度やサービスを十分に利用できなかったAさん;義父母と実父母、4人の介護と2人の子育てを1人で担い、体調を崩したBさん;強い責任感と義務感から1人ですべてを背負い、精神的に追い詰められたCさん ほか)
3 ダブルケアラー支援に役立つ制度や知識(事例から学ぶ、ダブルケアラーのニーズと支援のポイント;ダブルケアラーの介護の課題と支援のポイント;ダブルケアラーの出産・乳児期の子育ての課題と支援のポイント ほか)
著者等紹介
渡邉浩文[ワタナベヒロフミ]
武蔵野大学人間科学部社会福祉学科教授
森安みか[モリヤスミカ]
一般社団法人Geny理事、NPO法人こだまの集い副代表、杉並社会福祉士会副会長
室津瞳[ムロツヒトミ]
NPO法人こだまの集い代表理事
植木美子[ウエキヨシコ]
特定非営利活動法人てとてと陽だまり理事長。一般社団法人ダブルケアサポート理事
野嶋成美[ノジマナルミ]
Ka.ELLE代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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