看護師のためのパッと見(徴候)でわかる急変時の臨床判断

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看護師のためのパッと見(徴候)でわかる急変時の臨床判断

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805887394
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

急変時に不可欠な臨床判断の根拠と方法をビジュアルに整理!

◎“パッと見”で違和感をキャッチ
生命にかかわる重大疾患では、急変が起こる6~8時間前に何らかの徴候が現れることが少なくありません。
いつもと違う「何か変」のサインをキャッチできるかが、的確な急変対応には重要です。

◎疾患でなく“身体のなかで何が起こっているか”に着目
本書は、疾患別ではなく緊急度別に構成。
患者に現れているサインから身体のなかで起きている変化を推測し、状況に応じた必要な対応をとることができます。パッと見の違和感から臨床推論を重ね、時間をかけずに的確に判断するトレーニングができます。
新人看護師、施設看護師にも必携です。

【主な目次】
Part1 トリアージの理念に基づいた急変時の臨床判断
1 トリアージ赤→黒 危険な徴候
病態生理:直ちに処理をしなければ生命の危険もしくは四肢を失う可能性のある状況
意識障害:刺激に対して反応のない状態
頭部:心停止に至る頭蓋内疾患
胸部:急変! 呼吸停止・循環停止
腹部:強い腹痛、腹部膨満感、ショック
四肢:動脈閉塞、虚血肢
2 トリアージ赤 目を届かせるべき徴候
病態生理:30分以内に処置を始めなければ生命の危機もしくは四肢を失う可能性のある状態
意識障害:刺激に対して反応はあるが、開眼しない状態
頭部:生命の危機に陥りかねない頭蓋内疾患
胸部:ショックをきたす呼吸不全・循環不全
腹部:腹壁緊張を伴う腹痛、大量の吐血・下血
四肢:骨折に伴う痛み、腹腔内出血、神経損傷、血流障害
3 トリアージ黄 見逃してはいけない徴候
病態生理:30分ごとに目を届かせ、必要があれば処置を行う状態
意識障害:刺激に対して開眼はあるが、寝入ってしまう状態
頭部:意識障害を伴わない神経症状
胸部:強い呼吸困難感、一過性の胸痛、動悸
腹部:腹壁緊張を伴わない腹痛、悪心・嘔吐、吐血・下血
四肢:骨折を伴わない整形外科疾患、靱帯損傷、痛みを伴う浮腫
4 トリアージ緑 忘れてはいけない徴候
病態生理:60分ごとに目を届かせ、必要があれば処置を行う状態
意識障害:一見晴明だがいつもと違う状態
頭部:要注意の頭頸部疾患、特に所見のない頭部打撲
胸部:咳・痰を伴う呼吸困難感、非心臓性胸痛
腹部:嘔吐・下痢、軽度の腹痛
四肢:四肢の熱感・冷感、発熱
Part2 「パッと見」の意義と考え方

【著者情報】
松山尚弘(まつやま・なおひろ) 医療法人社団哺育会白岡中央総合病院副院長
専門分野:麻酔科、内科一般
麻酔科標榜医/日本麻酔科学会?麻酔科専門医/日本集中治療医学会専門医/日本医師会認定産業医/ ICD制度協議会ICD /公益社団法人全日本病院協会AMAT隊員/日本救急医学会認定ICLSディレクター

内容説明

なにか変?を深掘りする!異変・急変時の臨床推論。重症度で優先順位をつける「トリアージ」の応用で解説!何気ない異変から重大なサインを見逃さないために!

目次

1 トリアージの理念に基づいた急変時の臨床判断(トリアージ赤→黒 奇険な徴候;トリアージ赤 目を届かせるべき徴候;トリアージ黄 見逃してはいけない徴候;トリアージ緑 忘れてはいけない徴候)
2 「パッと見」の意義と考え方(患者さんが診察室のドアを開けたときから問診の前まで;診察時の見方;検査は大事、でも検査に頼らない姿勢が大事;患者さんを診る姿勢;何もないところで何ができるか、何をすべきか ほか)

著者等紹介

松山尚弘[マツヤマナオヒロ]
医療法人社団哺育会白岡中央総合病院副院長。専門分野は麻酔科、内科一般。1986年3月熊本大学医学部卒。職歴:1989年~三井記念病院麻酔科。1992年~自治医科大学集中治療部。1999年~白岡中央総合病院麻酔科・内科。資格:麻酔科標傍医/日本麻酔科学会麻酔科専門医/日本集中治療医学会専門医/日本医師会認定産業医/ICD制度協議会ICD/公益社団法人全日本病院協会AMAT隊員/日本救急医学会認定ICLSディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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