災害時における介護支援専門員の役割―あのときの私たち、福島で起きたこと

個数:

災害時における介護支援専門員の役割―あのときの私たち、福島で起きたこと

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B5判/ページ数 125p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805887288
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C3036

出版社内容情報

東日本大震災から11年。
福島県は地震、津波、福島第一原子力発電所による事故と三重の苦しみに直面した。しかし、被害状況は県内地域で大きく異なり、沿岸の浜通りは津波と原発、中通りは地震、そして会津地方はその後の風評被害に苦しむことになる。風土気候が異なる3地域に分かれている福島県では、雪が降らない浜通りから、山深い豪雪地帯の会津地方への避難は別世界に移住するほどの違いで、生活習慣の変更が余儀なくされた。
コミュニティが崩壊し、帰ることのできない故郷になってしまった浜通り、一方で被災者を受け入れる会津地方は風評被害により収入が得られないという二次災害に苦しむ。家族との死別、補助金の有無による嫉妬や妬み、長期化する避難所生活での心の病の発症など、表には出ない差別や苦しみも生じていた。
こうした複雑な事情を抱え、地域ごとに復興への課題が異なる福島県において、自身も被災者でありながら介護支援専門員としてクライエントと向き合い、命がけで支援を続けた福島県介護支援専門員協会に所属する介護支援専門員の活動と歩みをまとめたのが本書である。きれいごとでは済まされない当事者の生の声を読者に届ける。


【主な目次】
第1章 福島県内における被災状況及び支援状況について
第2章 東日本大震災によって福島で何が起きたか~相談支援専門職チームの活動からみえたこと
第3章 東日本大震災における支援の実際~被災時の利用者の暮らしに焦点を置いた事例から
第4章 震災発生当時のケアマネジャーの思い
第5章 災害とBCP(事業継続計画)
第6章 編集委員と八木亜紀子氏による座談会
付録 震災時のあるある

【著者情報】
一般社団法人福島県介護支援専門員協会

目次

序章 本書を読むにあたって
第1章 東日本大震災によって福島で何が起きたか―相談支援専門職チームの活動からみえたこと
第2章 東日本大震災における支援の実際―被災時の利用者の暮らしに焦点を置いた事例から
第3章 震災発生からのケアマネジャーの思い
第4章 災害とBCP(事業継続計画)
第5章 座談会―3.11から11年、八木亜紀子先生とともに当時を振り返る
付録 震災時のあるある
資料