出版社内容情報
障害者をとりまく問題から、障害者総合支援法や障害福祉サービス、その他関連制度の知識をわかりやすく解説。豊富な図とイラストで視覚的に理解できる。障害福祉サービスの従事者や新人職員、ケアマネ等の相談援助職など、障害者支援にかかわるあらゆる方におすすめの入門書。
内容説明
障害者総合支援法からサービスの使い方、障害者の生活を支える制度まで。見てわかる読んでナットク!障害福祉の超入門!!
目次
第1章 障害者を支援する際、まず知っておきたいこと
第2章 障害者に関する法制度
第3章 障害者総合支援法
第4章 障害福祉サービスの使い方
第5章 障害福祉サービスの実践事例
第6章 障害者の生活を支える制度
著者等紹介
二本柳覚[ニホンヤナギアキラ]
京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科・講師。修士(福祉マネジメント:日本福祉大学)。日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業後、精神科医療機関等で勤務の後、高知県立大学社会福祉学部、日本福祉大学スーパービジョン研究センターを経て現職。専門は精神保健福祉、社会福祉専門職養成教育など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Totsuka Yoshihide
7
特別支援学校高等部の進路について体系的に障害福祉サービスについて知りたくて読みました。わからないことがわかるオススメの本です。2023/07/28
バーニング
5
自分というより人に説明するため用に購入してみたが、自分自身にとってもいい復習の機会になった。この手の本はいくつか手にとってみたが、見開きで図解と文章が必要最低限表記されていて使いやすい。2022年刊行なので現時点では最善の一冊。2022/12/08
aoi
4
二本柳覚(2022)「図解でわかる、障害福祉サービス」中央法規出版2022/08/06
かばお
3
ざっくり障害福祉サービスについて学べるいい本でした。自分が知りたかった障害福祉サービスの利用までの流れやその種類もイラスト付きで解説してくれていたのがよかった。こういうサービスもあるよ~って提案するときのヒントに手元に置きたい。障害者が利用できる色んな制度の案内があって,浅く広く知るにはちょうどよい。ただ,障害者に関する法制史や社会問題にも言及していて,1度通読しただけではやっぱり全体像がわからん。2022/12/09
も
2
障害児➝成人すると身体障害者+難病患者と呼ばれるが(我が家の場合)児は児童福祉法に基づいてサービスがおこなわれ、65歳以上は介護サービスが優先。児は成人に近づき精神的に自立するにつれて物理的に手を離していけるとよいな。しかし様々な法律が絡み何が使えるのかわかりにくい。所得制限もあるし。制度関係は読みこなすのに気合いが必要だし使いにくいと思った制度は法律から変えていかないといけない。そういう所への働きかけも当事者としてやっていきたい。法律面とグループホームなどの具体的な事例を行き来しながら学んでいきたい。2024/03/29