出版社内容情報
●オールカラー! 詳しすぎる関連図で消化器看護を一目で理解!
好評の「呼吸器」「循環器」「脳神経」「糖尿病・代謝・内分泌」「精神科」などに引き続く「消化器」の看護ケア関連図。
オールカラーで非常に見やすい一冊です。
本シリーズの特長である、症状や疾患別に解剖生理、症状、検査・診断、治療、看護の観察ポイント、看護目標、看護ケアまでの詳細な解説を掲載しています。
●困ったときにいつでも調べられる
看護師は、消化器領域の複雑な構造・機能、検査や治療法、各臓器の障害や病態を理解した上で特有の専門的な看護ケアが求められます。
しかし、これさえあれば、消化器疾患での検査値などがわからなくなったとき、いつでも開いて調べることができます。
●主な内容と特徴
消化器領域の症状別に9 症状と疾患別17 疾患に分け、構造と機能、病態、アセスメントから看護過程を理解できます。最新の診療ガイドラインを含めた検査や治療を取り入れて看護ケアに結びつけました。
【主な目次】
A 消化器系の構造と機能
B 消化・吸収に関連したフィジカルアセスメント
第Ⅰ部 症状別看護ケア関連図
①嚥下困難
②嘔気・嘔吐
③腹痛
④吐血・下血
⑤下痢・便秘
⑥食欲不振と体重減少
⑦腹水
⑧黄疸
⑨肝性脳症(意識障害)
第Ⅱ部 疾患別看護ケア関連図
⑩食道がん
⑪胃・十二指腸潰瘍
⑫胃がん
⑬腹膜炎
⑭虫垂炎
⑮ヘルニア
⑯イレウス・腸閉塞
⑰大腸がん
⑱クローン病
⑲潰瘍性大腸炎
⑳肝硬変
21肝がん
22胆石症
23胆嚢炎
24胆管がん
25膵炎
26膵がん
[監修]
吉治仁志(奈良県立医科大学医学部医学科消化器・代謝内科・教授)
西田直子(京都先端科学大学健康医療学部看護学科・教授)
[編集]
松浦純平(奈良学園大学保健医療学部看護学科・准教授)
内容説明
消化器系の構造と機能やアセスメント方法をフルカラーで示しているので新人からベテランまで活用できる!9つの症状、17の疾患別に病態生理・看護ケアを詳細に解説!臨床に役立つ最新情報までサポート!ストーマケアなどの具体的な治療法、看護の援助法などの知識で多数のコラムを掲載!
目次
第1部 症状別看護ケア関連図(嚥下困難;嘔気・嘔吐;腹痛;吐血・下血;下痢・便秘;食欲不振と体重減少;腹水;黄疸;肝性脳症(意識障害))
第2部 疾患別看護ケア関連図(食道の疾患;胃・十二指腸疾患;腸および腹膜疾患;肝臓・胆嚢の疾患;膵臓の疾患)