内容説明
「すべての人が認知症とともにあたりまえに生きる社会」に向けて、私たちは何ができるのか。認知症の本人、医師、支援者が、それぞれの挑戦や葛藤をふり返り、“これからの認知症ケア”のあり方を問う。
目次
1 認知症とともに生きる―本人の声を聴く(「認知症でもできること」から「認知症だからできること」へ;認知症になっても暮らしやすい社会をつくる)
2 認知症の人の心を理解する―医師として(初診時から始まる認知症の人の心への支援;認知症のある人とのかかわりから学んだこと)
3 認知症の人とともに暮らしをつくる―福祉専門職として(認知症の本人とつくる地域・社会―forからwithへ;だれのため、何のための私たちなのか;認知症のある人の仲間づくり、役割づくりが社会を変える;「ともにある」ということへの想像力―「意思決定支援」を超えて)
「認知症ケア」という前に考えたいこと―人の“間”にある学びと実践
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