内容説明
本書では、子ども一人ひとりの個性がよく現れる幼児期の子どもの姿が、まんがと、担任の日誌で示されています。そして、記述で不足している点や気づいてほしい点が指摘されています。さらに、その記述を、保育所保育指針や幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の観点から記録し、分析します。そこから、領域の育ちや育みたい資質・能力が見えてきます。同様のステップで、具体的な事例をもとにワークとして記録を書いてみます。領域や育みたい資質・能力の視点で分析し、子どもの育ちをとらえるところまでを経験します。
目次
序章 子どもの「育ち」をとらえる記録とは(保育における記録の意味;子どもの育ちつつある姿をとらえた記録の方法)
第1章 場面で学ぶ記録とワーク 3歳児(記録のための基本情報;子ども理解に向けた記録の視点と書き方 ほか)
第2章 場面で学ぶ記録とワーク 4歳児(記録のための基本情報;子ども理解に向けた記録の視点と書き方 ほか)
第3章 場面で学ぶ記録とワーク 5歳児(記録のための基本情報;子ども理解に向けた記録の視点と書き方 ほか)
資料