保育所等の子ども家庭支援の実態と展望―困難家庭を支えるための組織的アプローチの提案

個数:
電子版価格
¥3,300
  • 電書あり

保育所等の子ども家庭支援の実態と展望―困難家庭を支えるための組織的アプローチの提案

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月16日 17時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805882764
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C3036

内容説明

家庭への支援を左右するのは、保育者か、園か。地域共生社会の実現を目指し、保育所等の組織的支援のあり方を模索する。保育所等は、保護者や家庭の抱える潜在的ニーズを把握することをはじめ、問題が深刻化する前の支援的な介入や他機関連携、課題解決に向けた個別的、継続的な支援が可能な立場にある。新たな保育所の役割を“意図的かつ戦略的に”引き受けて、子どもの最善の利益を尊重する社会資源として、地域ネットワークのなかで信頼されることが、社会福祉法人の公益性を高めることにもつながるに違いない。

目次

1 子ども家庭支援と求められる組織対応(保育所等における子ども家庭支援の変遷;求められる組織対応 保育ソーシャルワークと生活困難に関する文献レビューから;保護者の相談のしやすさと組織運営;発達障害の可能性がある子どもの保護者への支援と保育所等組織の役割)
2 子ども家庭支援の実態―生活困難家庭に焦点を当てて(保育所等における子ども家庭支援の実際;保育者業務の一環としての「子育て支援」の専門性の位置づけと教育・研修の現状)
Conclusion これからの保育所等における子ども家庭支援に向けて

著者等紹介

中谷奈津子[ナカタニナツコ]
神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授

鶴宏史[ツルヒロフミ]
武庫川女子大学教育学部准教授

関川芳孝[セキカワヨシタカ]
大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。