内容説明
わが国でもっとも使われている認知症スケールの解説本。開発者長谷川和夫先生が実演!加藤伸司先生が解説!
目次
第1章 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS‐R)について
第2章 HDS‐Rの特徴と検査の仕方
第3章 質問が問うていることと測定する内容、採点基準
第4章 結果の判定方法と活用法
第5章 Q&Aで解説!よくある質問とワンポイントアドバイス
第6章 逐語で読む実際のやり方とポイント
著者等紹介
長谷川和夫[ハセガワカズオ]
認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長、聖マリアンナ医科大学名誉教授。1929年愛知県生まれ。1953年東京慈恵会医科大学卒業、1969年同大学助教授。1973年聖マリアンナ医科大学教授、同学長、同理事長、同名誉教授。1974年に長谷川式簡易知能評価スケールを開発。1986年には日本老年精神医学会を創設し、1989年に国際老年精神医学会を主催。1991年改訂長谷川式簡易知能評価スケールを発表。2001年認知症介護研究研修・東京センター長に就任し、パーソンセンタードケアの普及、教育に尽力。「痴呆」から「認知症」への名称変更の立役者でもある。2005年瑞宝中綬章を受章。認知症医療の第一人者として常に最前線で活躍してきたが2017年に自らが認知症であることを公表してからは、当事者の立場から認知症の人の想いを発信している。精神保健指定医、日本老年社会科学会理事、日本老年精神医学会名誉会員
加藤伸司[カトウシンジ]
東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科教授。認知症介護研究・研修仙台センターセンター長。1956年山形県生まれ。1979年日本大学文理学部心理学科卒業。1982年聖マリアンナ医科大学病院神経精神科、臨床心理士。1991年改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS‐R)を発表。1993年北海道医療大学看護福祉学部講師、1996年同助教授。2001年東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科教授。同年、認知症介護研究・研修仙台センター研究・研修部長。2006年から同センター長に就任。2003年日本認知症ケア学会第4回大会大会長、2019年日本老年社会科学会第61回大会大会長を務める。臨床心理士、日本老年精神医学会認定上級専門心理士。日本認知症ケア学会理事、日本老年臨床心理学会理事、日本老年精神医学会理事、日本老年社会科学会理事、日本認知症学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- アジア太平洋戦争新聞