内容説明
人材が定着しない、育たない、活かせない。ケアがよくならない。事故がなくならない等。19の実践ケースから、よいチームを作るための方法が学べる。
目次
第1部 チームの基本を知る(チームって何だろう?;チームをアセスメントする)
第2部 人を育てるリーダーの条件(大人の学び方を知る;自分にあったリーダーシップを身につける)
第3部 同僚や部下の学びを支える(モチベーションに働きかける;キャリア形成を支援する;育ちと学びを考える)
第4部 対立や危機を乗り越え学び続けるチームをつくる(意見が対立するチームを効果的にまとめる;介護事故を防ぐためチームを結集する;業務を改善し、実践力を高める;チームの視点で実践現場をスーパーバイズする;住民の力を呼び込み、地域で暮らす)
著者等紹介
井上由起子[イノウエユキコ]
日本社会事業大学専門職大学院教授
鶴岡浩樹[ツルオカヒロキ]
日本社会事業大学専門職大学院教授、つるかめ診療所副所長
宮島渡[ミヤジマワタル]
日本社会事業大学専門職大学院特任教授、社会福祉法人恵仁福祉協会理事長
村田麻起子[ムラタマキコ]
社会福祉法人リガーレ暮らしの架け橋マネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiroshi Saito
2
介護現場のリーダー研修を3年間仕事としてやってきて、良いテキストがなかなかないと思っていましたが、このテキストはとても使えるものだと思いました。介護技術とか認知症ケアとか、そういう事は載っていません。あくまで「チームマネジメント」が論じられています。介護の仕事といっても訪問、通所、入所と色々ありますが、チームで働く入所・通所の現場では、このような取り組みこそが必要で、他のテキストと比べても内容が分かりやすくて良い。自己覚知とか他者理解の重要性についての内容が含まれていたらもっとよかった!2020/01/01
kankan
0
これは参考になる。2020/02/11