内容説明
お互いの保育を認め、長所を活かした保育をチームで提供できれば、子どもの発達と成長をより促すことができます。しかし、いざ「チーム力とは何か?」と問われると、明快な答えを見つけるのが難しく、具体的にイメージしにくいのではないでしょうか。本書は保育のチーム力がイメージでき、チーム力を高める方法をわかりやすく紹介しています。保育チームの考え方、現代保育での必要性、職場で実践できる様々なスキルを取り上げています。
目次
第1章 保育者のチームワーク(チームって何?―あなたの職場にチームはありますか;チームの歴史―歴史を知ると、するべきことが見えてくる ほか)
第2章 チーム力を高めるPDCAと意識改革(保育の目的を共有しよう;保育者の意識改革)
第3章 チーム力を高める研修と研鑽(個人スキルを磨こう;チームスキルを磨こう)
第4章 事例から学ぶチーム力の効果(調理員と保護者を含めたチームワーク;議事録の作成を通したチーム力の向上 ほか)
著者等紹介
倉石哲也[クライシテツヤ]
武庫川女子大学文学部心理・福祉学科教授。博士(学術)。専門は家族を中心としたソーシャルワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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