目次
第1章 総論(医療的ケア児等の地域生活を支えるために;医療的ケア児等コーディネーターに求められる資質と役割)
第2章 計画作成(医療的ケア児等の意思決定支援;医療的ケア児等のニーズアセスメント;医療的ケア児等のニーズ把握事例―久留米市のコーディネートの現状)
第3章 支援体制整備(支援チームづくりと支援体制整備;支援チームを育てる;支援体制整備事例;医療・福祉・教育の連携;資源開拓・創出方法)
第4章 計画例・演習(計画策定(演習)
演習(計画策定)に向けて)
第5章 資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ekai Sunahara
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今度、うちの課が委託を出して行う研修に用いる予定のテキストを試しに読んでみた。 近年障害や医療の分野では、「医療的ケア児」という言葉がよく取り上げられているが、彼らの生活をサポートしていくためには、医療機関、各種事業所、特別支援学校、行政と様々なアクターの協力が必要になる。 それらの協力を促し、本人のために最もよいサポートが構築できるようチームを束ねていくのが、医療的ケア児コーディネーターということである。 本書でも示唆されていたが、言うは易し、行うは難しであり、今後試行錯誤して、発展していく必要がある。2018/04/30