内容説明
認知症ケアの現状を変えるカギがここにある!認知症ケアでもっとも大切なことは、相手の思いを必ず察して支援すること。
目次
序章
第1章 ケア職に必要な対人力(ケア職が行う認知症ケア;認知症ケアにおける「三人称の支援」)
第2章 ケア職に必要な5つの対人力と活かし方(対人力とは;面接力とその構成要素;感性力とその構成要素;思考力とその構成要素;調整力とその構成要素;配慮力とその構成要素)
第3章 対人力でどう変わる?認知症の人や家族への支援のプロセス(認知症の人の生活ること支援の4つのステージ;ステージA「初期介入期」;ステージB「安定期」;ステージC「不安定期」;ステージD「終結期」)
第4章 対人力を鍛えるためのトレーニング(日常生活におけるトレーニング;事例検討を活かしたトレーニング;BPSD(行動・心理症状)改善トレーニング)
著者等紹介
永島徹[ナガシマトオル]
社会福祉士・認知症ケア専門士・主任介護支援専門員、NPO法人風の詩副理事長、認知症単独型通所介護デイホーム風のさんぽ道施設長、居宅介護支援事業所ケアプランセンター南風所長、社会福祉事務所風のささやき代表。1969年栃木県佐野市生まれ。大学卒業後、青森県にて精神科ソーシャルワーカーとして精神障害回復者の社会復帰活動に従事し、その中でも当事者の会などの育成に力を入れる。5年後、郷里である栃木県へもどり民間企業へ入社。これまでと違った視点で福祉を見直すきっかけを得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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