内容説明
アセスメントから導き出す利用者がみえるケアプラン。支援が難しいケースを解決に導く「見立て」「手立て」の根拠とは?認知症、ネグレクト、看取り、独居、精神疾患、難病etc.具体的な10の事例で、ケアプラン作成の考え方・書き方がわかる!!
目次
第1章 ケアプラン立案の基本的考え方(ケアプランはなぜ必要なのか;アセスメントのしかた;ニーズの導き出し方 ほか)
第2章 ケアプランの各項目の考え方・書き方(利用者及び家族の生活に対する意向;総合的な援助の方針;生活全般の解決すべき課題(ニーズ) ほか)
第3章 ケアプラン作成の実際(いつまで介護できるだろう―長年勤務した工場をたびたび訪れる認知症の男性;地域の力を借りる―ネグレクトの長男との同居生活と見守る地域住民;母に恩返しをしたい―良好な嫁姑関係での在宅看取り ほか)
著者等紹介
中野穣[ナカノジョウ]
兵庫県養父市にある社会福祉法人関寿会「はちぶせの里」施設長。大学卒業後、銀行員生活の後、福祉の世界に入る。特養ケアワーカー、特養生活相談員、養父市在宅介護支援センターを経て現職。社会福祉学修士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。ケアプランに関する国内外の文献を渉猟し、一定の知識と経験があれば「自立支援型ケアプラン」をつくることができる方法論を構築。兵庫県内を中心に多くの研修会で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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