内容説明
いままでの方法論では精神障害者への偏見・差別はなくならない。知識があれば偏見はなくなる/コミュニティケアが差別をなくす/発展途上国にスティグマは存在しない/偏見・差別は根絶できない/精神疾患はありふれた病気である…の虚偽を正す。
目次
第1部 実効性を失ったパラダイム(イントロダクション―スティグマとは何か、どのように形成されるか;ロストパラダイム(先進国は差別につながるスティグマを根絶した;発展途上国にスティグマはほとんど存在しない;スティグマを低減するにはよく整備されたプランが必要である;科学はプログラムの最良のガイドである;精神科医はアンチスティグマ・プログラムを牽引すべきである;精神疾患に関する知識が向上すればスティグマを根絶できる;態度の変化は成功の度合いを測る物差しである;コミュニティのケアがスティグマを取り除いている;アンチスティグマ・キャンペーンは順調に展開している;精神疾患はありふれたごく普通の病気である;スティグマを撲滅することはできない))
第2部 スティグマとその弊害を克服するプログラムの構築(実行に移す;プログラムの優先事項を決める;プログラムの構築;プログラムのモニタリングと効果判定)
付録 スティグマ経験についての質問票
-
- 電子書籍
- 毒より強い花【タテヨミ】第266話 p…
-
- 電子書籍
- 毒より強い花【タテヨミ】第223話 p…