内容説明
文明史の中の少子化という観点、各国の政策の実情、内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)として関わった実感などを通した、「少子化」「子育て」「保育」への新しい提言書。
目次
なぜいま「少子化」なのか―理論枠組み
第1部 少子化政策の分析枠組み(少子化の政治経済学;少子化社会の諸相)
第2部 各国の少子化政策や取組み(フランスの家族政策の現在―仕事と家庭の両立を実現する社会へ;ノルウェーの少子化政策について;スウェーデン M¨anniskor i centrum‐(人間が中心)‐の社会
フィンランドの少子化政策―子どもの権利とその環境整備
日本の少子化政策)
第3部 保育所の国際比較(スウェーデンの保育所―バーンクルッバ、ダーグヘムそして就学前学校へ;フランスの保育所制度;イギリスの就学前ケア―ロンドン市イーリング地区の例)
未来への投資―子どもたちの笑顔のあふれる社会へ




