内容説明
厚生労働省検討会が介護施設職員を初めて調査対象に加えて行った意識調査の結果と検討会報告書を基に、リビング・ウィル、緩和ケアなど、終末期医療の現状と課題を、国民や医療・介護現場の様々な声から考察する。
目次
第1部 終末期医療に関する調査等検討会報告書(終末期医療に関する調査等検討会報告書―今後の終末期医療の在り方について;「終末期医療に関する調査等検討会」概要;終末期医療に関する調査結果;終末期医療に関する調査 調査票)
第2部 検討会委員寄稿(終末期医療等に関する意識調査の課題と今後の在り方;終末期における「患者の意思」の意義;高齢者のターミナルケア(終末期医療)について
がん患者の終末期医療―緩和ケアの立場からの提案
死を支えるということ―医療現場の悩み ほか)