目次
序章 スウェーデンとはどんな国か
第１章 高福祉・高負担国家スウェーデンの分析―高負担は経済活力を阻害するか
第２章 スウェーデンの高齢者ケア最新事情―我が国との類似点・相違点を踏まえて、何が学べるか
第３章 スウェーデンにおける出生率変動の要因分析とその背景―政策で出生率を上昇させることはできるのか
第４章 スウェーデンの年金改革の背景と具体的内容―真に「抜本的」な改革から何が学べるか
第５章 スウェーデンの年金改革における政策決定プロセス―あるべき「政治主導」の政策決定プロセスとは
著者等紹介
井上誠一［イノウエセイイチ］
１９６２年、千葉県生まれ。１９８６年、東京大学教育学部卒業後、厚生省入省。以後、同省保健医療局老人保健部計画課、通商産業省立地公害局立地政策課、厚生省年金局年金課などに勤務。１９９５年３月、在スウェーデン日本国大使館に二等書記官として着任、１９９６年４月から同大使館一等書記官。１９９８年３月に帰国、同月から厚生省保険局国民健康保険課課長補佐、１９９９年４月から内閣官房「２１世紀日本の構想」懇談会担当室主幹、２０００年７月から北海道保健福祉部介護保険課長。２００１年４月から北海道保健福祉部高齢者保健福祉課長（現職）
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