内容説明
当事者であり、支援者でもあるピアサポーター。本書では、ピアサポーターが「生き生き」と「やりがい」をもって働くために必要な支援体制、養成研修プログラム、雇用上の留意点などを紹介する。
目次
第1章 ピアサポートとは―新たな関係性の構築
第2章 ピアサポーターとは
第3章 ピアサポーターの実際―語りから見えるその姿
第4章 ピアサポーターの養成・育成に向けて
第5章 ピアサポーターの雇用とスーパービジョン
第6章 ピアサポーターのこれから―精神保健福祉システムのパラダイム変革へ向けて
著者等紹介
相川章子[アイカワアヤコ]
1993(平成5)年琉球大学医学部保健学科卒業。1996(平成8)年淑徳大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。2011(平成23)年博士(人間学/大正大学)取得。国立精神・神経センター精神保健研究所研修生(デイ・ケア非常勤スタッフ)、都内保健所グループワーカー(非常勤)、やどかりの里(非常勤)等を経て、精神障害者通所授産施設またたびの家、グループホームめぐ、地域生活支援センターMOTA、世田谷区就労障がい者支援センター(非常勤)、さいたま赤十字看護専門学校学生相談(非常勤)等にソーシャルワーカーとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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