OHスケールによる褥瘡予防・治療・ケア―エビデンスのあるマットレス・福祉用具の選び方

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  • サイズ B5判/ページ数 103p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805838761
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C3047

目次

第1章 臨床で必要なOHスケールの概要(歴史(開発の経緯)と新しいOHスケールの用い方の概要
OHスケールの活用法
褥瘡の定義と発症のメカニズム、好発部位
褥瘡好発部位の仙骨部と尾骨部の関係 ほか)
第2章 褥瘡を予防する介護者(対象者)にも介助者にもやさしい移乗動作とポジショニング(ずれ力を起こさない介助方法を学ぶ)
第3章 OHスケールのエビデンスの詳細(OHスケールの開発とエビデンス;OHスケールの危険要因ごとの褥瘡発症との関係性;院内褥瘡発症の経時年的(過去と現在)比較
OHスケールによる経時・年比較と病院間比較 ほか)
第4章 アチーブメントテスト

著者等紹介

大浦武彦[オオウラタケヒコ]
医療法人社団廣仁会褥瘡・創傷治癒研究所所長/日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会理事長。1995年、北海道大学を定年退官後、医療法人渓仁会の会長に就任。厚生省(当時)の長寿科学総合研究事業の要請により、3年間、褥瘡予防の研究に取り組む。研究の結果、褥瘡の状況把握、褥瘡危険要因の検出、体圧分散マットレスの重要性のデータを検出した。研究結果は厚生労働省へ報告するとともに、その概略を日本褥瘡学会誌等に発表。この研究データをもとに、2001年に「大浦スケール」を、さらに2002年には改良を加えた「OHスケール」を考察する

堀田由浩[ホッタヨシヒロ]
希望クリニック院長/なごやかクリニック在宅床ずれ往診医/日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会理事/日本褥瘡学会評議員/みよし市床ずれ対策事業プロデューサー。1988年3月国立三重大学医学部卒業後、一般外科を7年経験した後に形成外科に転向。1998年6月より厚生連加茂病院で、形成外科を開設すると同時に褥瘡治療に重点を起き、院内だけでなく在宅へも積極的に出向き褥瘡診療に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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