内容説明
記録量を減らす。介護の質を上げる。指導・監査・訴訟のために「何を・どこまで・どのように書けばよいか」ポイントを外さない。書類を整理するノウハウを詳解。
目次
第1章 なぜ介護記録を書くのですか?
第2章 介護記録で困ったときのQ&A
第3章 書かないといけない介護記録とは?
第4章 記録を減らす方法―活用法と実践例
第5章 介護の質を上げる介護記録
第6章 地域連携で変わる介護記録
資料編
著者等紹介
阿部俊子[アベトシコ]
元東京医科歯科大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南
20
チェック式にして、記録を標準化・簡素化する。レ点を多用したものが、記述式に勝る事例が掲載されている。 記録(記述式)で20人分を書くのに、2時間ほどかかることもあり、自分の文章力の無さを恥じていたら、この本に出会った。 記録業務に悩んでいなくても、介護の仕事をされている方に、おすすめしたい。 157ページ以降の、日本の法律についての考え(容易に英訳できるように、わかりやすい法律にすること、「ある法」だけではなく、「あるべき法」にも目を向けることが大切)は、グッときました。2017/06/29