目次
第1章 児童生徒を取り巻く学校・家庭・地域
第2章 スクール(学校)ソーシャルワークの価値・倫理
第3章 スクール(学校)ソーシャルワークの発展過程
第4章 海外のスクールソーシャルワーカーの役割と活動
第5章 スクール(学校)ソーシャルワークにおける実践モデル
第6章 スクール(学校)ソーシャルワークの支援方法
第7章 スクール(学校)ソーシャルワークとスーパービジョン
終章 課題と展望
著者等紹介
門田光司[カドタコウジ]
久留米大学文学部教授
富島喜揮[トミシマノブキ]
四国学院大学社会福祉学部教授
山下英三郎[ヤマシタエイザブロウ]
日本社会事業大学大学院特任教授
山野則子[ヤマノノリコ]
大阪府立大学人間社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
18
スクール(学校)ソーシャルワークは、貧困や社会的孤立が拡がり、子どもたちや家庭の生活問題が複雑化するなかで、子どもと家庭を網羅的に関与する権限を有しているのが学校なだけに、子どもの最善の利益保障のためにはとても求められているといえます。そうしたなかで本著では、SSWの大まかな理論と歴史を学びつつ、技法について詳しく論じられていました。また、学校や教職員にとって近い存在としてSSWrがいることの重要性も述べられており、たいへん参考になりました。自分の実践を省察しつつ読めたように思います。2016/08/29