内容説明
飲まずにはいられない…。どうしてもやめられない…。やめると言っていたのに…。アルコール依存症といわれる人の思い、家族がすべきことなどを、事例を通してわかりやすく解説。アルコール問題に困っている本人・家族、依存症にかかわる援助職に役立つ情報が満載の一冊です。
目次
第１章 専門医療機関につなぐにはどうすればいいの？（身体や心の問題；経済的な問題 ほか）
第２章 受診して何をするの？（初回面接；初回診察 ほか）
第３章 どんな治療をして回復するの？（解毒；離脱症状 ほか）
第４章 どんなサポートがあるの？（自助グループ；地域保健福祉サービス ほか）
第５章 アルコール依存症に関連したキーワード（自殺；異状死 ほか）
著者等紹介
小杉好弘［コスギヨシヒロ］
医療法人弘心会前理事長、小杉クリニック本院前院長。精神科医師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
5
決して他人事ではないな・・・。気を付けないと2016/05/28
nori_y
4
様々なケースにおける患者本人、家族からの質問に答えるQ&A方式が分かりやすい。とっかかりの一冊に最適。2017/03/09
Asakura Arata
2
アルコール家族教室のネタもととして活躍している。患者さんご家族にもお貸ししている。 発達障害並存のケースが載っているのでびっくり。2011/10/20
みーさん
1
事例に沿った解説でとても分かりやすく読み進めやすい。2020/04/06
