内容説明
「生活保護って、何となく苦手…」そう感じている、すべてのケアマネジャーのみなさんへ。生活保護の人への「給付管理」と「ケアマネジメント」の疑問を、事例とQ&Aでやさしく解説します。
目次
第1章 ケアマネジャーと生活保護(生活保護ケースワーカーとの連携、とれていますか?;「介護保険」と「生活保護」の違い;連携のために大切なこと;ケアマネジャーの専門性)
第2章 生活保護制度の仕組みと援助の実際(福祉事務所;生活保護制度;生活保護ケースワーカー)
第3章 生活保護受給者へのケアマネジメント事例(生活保護を受給していた75歳女性が虐待を受けて介護老人保健施設に入所したケース;入院した一人暮らしの68歳女性が在宅復帰をしたケース;脳出血後遺症のため、生活保護を受給しながら在宅生活を続ける64歳男性のケース)
第4章 ケアマネ業務のための生活保護Q&A(介護保険サービスと生活保護;在宅サービスと生活保護;施設サービスと生活保護;医療サービスと生活保護)
著者等紹介
六波羅詩朗[ロクハラシロウ]
目白大学人間学部人間福祉学科教授
長友祐三[ナガトモユウゾウ]
埼玉県立大学保健医療福祉学部社会福祉学科教授。前・東京都目黒区福祉事務所査察指導員
須藤昌寛[スドウアキヒロ]
国際医療福祉大学医療福祉学部医療福祉・マネジメント学科准教授。前・社会福祉法人信愛報恩会湯島介護保険サービスセンター介護支援専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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