内容説明
ソーシャルワークの理論・アプローチを、事例(物語)や概念図、イラスト、チャートなどを通して、優しく、わかりやすく解説。著名な研究者たちの遺産である理論・アプローチから、人々の抱える問題を深く見つめ、新しい解決方法を模索。
目次
理論・アプローチへの想い
第1部 10の理論・アプローチ(クライエント中心理論・アプローチ;エコロジカル理論・アプローチ;行動理論・アプローチ;認知理論・アプローチ;危機介入理論・アプローチ;問題解決理論・アプローチ;課題中心理論・アプローチ;エンパワメント理論・アプローチ;システム(家族療法)理論・アプローチ
ナラティブ理論・アプローチ)
第2部 理論・アプローチの組み合わせ/様々な理論・アプローチ(子育てに悩む母親へのアプローチ;中途脊髄障害者へのアプローチ;様々な理論・アプローチ)
著者等紹介
川村隆彦[カワムラタカヒコ]
青森県生まれ。ニューヨーク州立大学大学院修士課程修了(Master of Social Work)。現在、神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部社会福祉学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ryo
6
わかりやすく多くの事例があってよかった!2024/08/09
いずみ
2
様々なモデルケースを通して、ソーシャルワーカーがクライエントに対して行える最大限の支援とはなにか。 そのために必要なソーシャルワーカーとしての技術を身に付けていきたいと思いました。 特にクライエント中心理論・アプローチは、どんな状況においても重要な理論・アプローチだと感じました。2019/12/11
しん
2
ソーシャルワークの各理論を分かりやすく説明しています。「ソーシャルワーカーはカウンセリングもセラピーもしないことにショックを受けた」、「よいカウンセラーやセラピストが優れたソーシャルワーカーである」という著者の指摘は、自分の実践にも突き刺さるものがありました。2013/06/04
中山りの
1
理論は実践を補完する。その逆も然り。しかし、実践では入口が簡単ではない。人と関わるとき、はじめてでどこまで深く話してもらえるものだろうか。2015/11/19
もりけん
0
今年の30冊目だった。
-
- 和書
- 11ぴきのねこどろんこ