内容説明
新たに位置づけられた「相談援助実習」の目的やしくみを、「利用者の最善の利益」のために実践力を身につける観点から、わかりやすく解説。実習の主体となる学生はもちろん、教員や実習指導者にも使いやすい構成。老人ホームや福祉事務所など、18の施設・機関を取り上げて、ソーシャルワークを学ぶ視点のほか、事前学習のポイント、実習プログラム例をまとめている。
目次
第1章 社会福祉教育における相談援助実習(あらたな社会福祉教育の体系と相談援助実習;相談援助実習における体験学習の意義)
第2章 相談援助実習とは(相談援助実習とは何か;相談援助実習のしくみ)
第3章 相談援助実習の進め方(実習前学習;配属実習;実習後学習)
第4章 相談援助実習の実際(サービス利用者の生活を直接支える現場での相談援助実習;地域住民の暮らしや福祉活動を支える現場での相談援助実習)