内容説明
看護実践の見直しやスキルアップに役立つ、精神科看護における臨床的な技術書として好評を博した、『精神科看護技術の展開』の改訂版。近年特に重要となった「退院支援のための看護技術」、身体合併症患者が増加している状況から「治療を促進する看護技術」などを追加し、“現在の臨床で必要な知識・技術”を網羅しました。精神科看護における基礎的な技術をコンパクトにまとめ、各臨床場面での具体的な「言葉かけ」の方法など、すぐに使える技術を収載。
目次
1 精神科における看護技術とは
2 日常生活を支える看護技術の展開(清潔;睡眠;排泄;整容;食事;余暇;環境)
3 看護技術を展開するための技術(コミュニケーション技術;対人関係発展の技術)
4 回復を促すための看護技術(服薬のための看護技術;治療を促進する看護技術;閉鎖病棟に入院時の看護技術;外出・外泊のための看護技術;退院支援のための看護技術;医療を継続するための看護技術)
5 精神科急性期対応の看護技術(身体的拘束時の看護技術;隔離室(保護室)使用時の看護技術)
著者等紹介
川野雅資[カワノマサシ]
東京慈恵会医科大学医学部看護学科教授。東京女子医科大学病院看護部神経精神科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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