目次
1 どうして曲がってしまうの?―拘縮が生じるわけ(正常な関節をのぞいてみよう;拘縮はいつ生じるの?予防できるの?;拘縮はどのような部位に、どのような状態の人に生じやすいの?)
2 拘縮のある利用者への介護の基本(拘縮介護といつもの介護―基本は同じ健康管理;寝ている間もよりよい姿勢―拘縮介護の第一歩;起きて座ってメリハリ生活―座るときの工夫も大切 ほか)
3 拘縮のある利用者と事故(皮膚に怪我をした事例;骨折をした事例;褥瘡ができた事例)
4 Q&A!(拘縮のある利用者の介護相談「なぜ?」「どうしたらいい?」)
著者等紹介
浜村明徳[ハマムラアキノリ]
小倉リハビリテーション病院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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「帰ってきたあおぞらブログ」というブログの拘縮に関する記事(関節の動かし方)がとても参考になりました。大切なのは緊張させないお声かけなんだということがよくわかりました。こちらのブログでこの本が参考文献となっていたので購入しました。基本的なことが分かりやすく書かれているので、いきなり拘縮の強い方を任されたヘルパーや介護に不安を感じているご家族の方にはぴったりの本だと思います。ただ、介護の実践的なことはちょっと物足りなく思いました。お声かけや温めることで介護はうんと楽になります。拘縮についての在宅の介護技術が2012/11/14