内容説明
必察とは、相手の思いを察すること、認知症ケアとは、必察すること。私たち誰もが、認知症になっても安心して生活ることを続けていくために…。
目次
第1章 必察からはじまる認知症ケア(介護とは必察すること;思いはその人らしさの柱)
第2章 認知症ケアに不可欠な3つの「力」と7つの「必察」(認知症ケアに不可欠な3つの力;認知症ケアに不可欠な7つの必察)
第3章 必察認知症ケアのすすめ(必察認知症ケアの要;自分の思いを発揮して生活ていきたい;私の生活るを必察してくれますか;私が願う生活るはわがままですか;働くことが、生活る力;仲間は大切。俺は仲間と生活る)
著者等紹介
永島徹[ナガシマトオル]
社会福祉士・ケアマネジャー・認知症ケア専門士。1969年栃木県田沼町生まれ。大学卒業後、青森県にて精神科ソーシャルワーカーとして精神障害回復者の社会復帰活動に従事し、その中でも当事者の会などの育成に力を入れる。その後、退職して郷里の栃木県に戻り、民間企業へ入社し、これまでと違った視点で福祉を見直す。数年後、足利市にある特別養護老人ホーム併設の在宅介護支援センターに勤務し、地域の中で生じているさまざまな介護上の諸問題についての相談等に応じるかたわら、ケアマネジャーとして介護サービス利用者がよりよい生活を過ごしていけるように活動する。2003年、縦割りではなく複合的な地域福祉の拠点を創ろうという計画で、郷里の栃木県佐野市田沼町にてNPO法人「風の詩」を設立。常に地域性を踏まえた人々との「関係性(つながり)」を大切にしていこうと心がけ、幅広いソーシャルワークを展開。社会福祉士の奥さんと二人三脚で活躍している。NPO法人風の詩副理事長。認知症対応型通所介護デイホーム風のさんぽ道施設長。居宅介護支援事業所ケアプランセンター南風所長。社会福祉士事務所風のささやき代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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伊勢田和良
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