目次
第1部 地域ケアシステムと伊賀市社協の事業展開(伊賀市社協と「地域ケアシステム」の考え方;社協専門職による地域ケア;地域住民の活動支援と地域ケア―ふれあい・いきいきサロン活動事例から ほか)
第2部 地域の変化に対応する伊賀市社協(市町村合併と社協合併;地域福祉計画の策定と推進;自治基本条例と住民自治協議会 ほか)
第3部 インタビュー 求められる社協職員像、社協組織のあり方
第4部 これからの社協機能と地域福祉実践(地域ケアシステムと「地域の福祉力」;地域福祉推進と社協経営の留意点;コミュニティソーシャルワークとサービス開発の力―伊賀市社協はいかにしてサービス開発をしてきたか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
A
1
社協には住民の福祉の参加を促し地域共同体を創る役割がある。一部では事業展開について書かれている。社協の個別支援の凄みはニーズを汲み取ることであり、その分析から悪徳バスターズ、プラットフォームシステムといったように伊賀市社協の事業は広がっていった。 二部は伊賀市社協の歩みについて書かれている。市町村合併の際社協も合併し、その中で住民が話し合い地域福祉計画が策定された。 三部は社協のあり方について。伊賀市社協はベンチャー企業のように新たな事業にチャレンジしている。個別支援と地域支援をつなげていくことが重要。2021/02/09