故郷の親が老いたとき―46の遠距離介護ストーリー

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805828847
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

パオッコの太田差惠子だからこそまとめることができた、豊富な遠距離介護の体験談。そこから浮かび上がってくるのは、ふつうの人々の親への思い、生き様である。「遠距離介護はタイヘン」という一側面だけでない、等身大の遠距離介護ストーリー。

目次

1 時間のこと(遠距離介護と自分の暮らし;遠距離介護と自分の代わり)
2 お金のこと(遠距離介護と帰省費用;遠距離介護と親のお金)
3 健康のこと(遠距離介護と自分の健康;遠距離介護と残した家族)
4 人間関係のこと(遠距離介護と親の価値観;遠距離介護ときょうだいの存在;遠距離介護と夫婦の感情)
5 介護のこと(遠距離介護と親の日常;遠距離介護といわゆる「介護」)

著者等紹介

太田差惠子[オオタサエコ]
介護・暮らしジャーナリスト。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員)。1960年生まれ。高齢化社会においての「暮らし」と「高齢者支援」の二つの視点から、新しい切り口で新聞・雑誌などでコラム執筆、講演活動等を行う。1996年、親世代と離れて暮らす子世代の情報交換の場として、「離れて暮らす親のケアを考える会パオッコ」を立ち上げ、2005年5月、法人化した。現在、介護・福祉の応援サイト「けあサポ」にて、ブログ執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かおりんご

23
タイトル借り。程よい距離感が大切だと感じた。どういうのが適切かは分からないけれど、全部背負う必要はないし、アウトソーシングできるところは、活用した方がいいと思った。あと、お金をどこまでかけられるかも、重要!2021/12/08

抹茶モナカ

9
実家のある街の図書館から借りて読む。故郷の親が老いて、遠距離介護している最中で、読んだ。太田さんの著作は、他のものも読んでいたので、新しい発見こそなかったけど。2023/06/10

Nishi Masako

1
見に積まされる。2017/08/08

Masa

0
百人百様の遠距離介護も親を思う子の気持ちも子を思う親の気持ちは皆同じ。一人で頑張るには辛すぎる、かといって大勢で分かち合えるものでは無い。いつか来るもの、しかし事前準備など出来るはずもない。直面して、もっと何かできてたはず、と自分を責める。2016/09/12

deerglove

0
部内読書会の課題図書。そうでもなければなかなか手にしない種類の本だけど、介護がそう他人事でもない年齢に差し掛かっているのも事実で。「離れて暮らしていても、正面から親と向き合って生きていくことはできる」うーむ。ただし「老親とのかかわり方に正解はない」。そして「自分たちの判断を信じて、今の状況でなにができるかを考える」当たり前ですがこれ、介護に限った話じゃないですね。2013/02/22

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