内容説明
患者の健康問題を把握し、適切で安全な看護を提供するために、高いヘルスアセスメント能力が求められています。フィジカルアセスメントからヘルスアセスメントを経て、健康行動へと変化していくことが重要です。本書は、臨床現場でフィジカルアセスメントと患者の症状をどのように結びつければよいのかを示しました。動画で基本的な流れを習得、呼吸音・心音などの音声で正常・異常の違いを判断、ビジュアルな紙面で方法が簡単に理解できます。
目次
1 概論(ヘルスアセスメントとフィジカルアセスメント;看護過程におけるフィジカルアセスメントの意味;必要物品;注意事項;全体像、問診、外観;フィジカルアセスメントとセルフケア/セルフケア能力)
2 系統別アセスメント(脳神経系;呼吸器系;心血管系腹部系;乳房・腋窩・リンパ系;筋・骨格系、脊髄神経系;直腸・肛門・生殖器・鼠径部;感覚器系(眼・耳・鼻)
口腔・歯
外皮系)
3 事例展開(脳神経系事例;呼吸器系事例;心血管系事例;腹部系事例;乳房事例;筋・骨格系事例;脊髄神経系事例;口腔事例;外皮系事例)
資料編
著者等紹介
箕輪良行[ミノワヨシユキ]
聖マリアンナ医科大学病院救命救急センター長
陣田泰子[ジンダヤスコ]
聖マリアンナ医科大学病院看護部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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