内容説明
介護サービスを提供する介護職にとって、体位変換をはじめ、移乗や食事、排泄といった「基礎介護技術」はきちんと行なわれていなければなりません。しかし、まだまだ介助の流れを覚えるのが精一杯で、その流れの奥にある、専門職として持つべき基本的な視点まで理解できていたでしょうか？本書ではその介助の流れを見ながらチェックすべき視点を挙げており、流れを覚えながらその大切さを理解していただけると思います。
目次
１ 専門職として行う「基礎介護技術」を理解してほしい
２ セルフチェック基礎介護技術（体位変換；移乗・移動介助；更衣介助；食事介助；清潔介助；排泄介助）
著者等紹介
滝波順子［タキナミノリコ］
財団法人ダイヤ高齢社会研究財団研究員／介護福祉士／介護支援専門員。神奈川県で長年ホームヘルパーとして在宅介護にかかわってきた後、１９９８（平成１０）年に財団法人ダイヤ高齢社会研究財団研究員となり、訪問介護事業におけるホームヘルパーやサービス提供責任者の質の向上を主なテーマとして研究を行っている。また東京家政学院大学、品川介護福祉専門学校などでは非常勤講師として介護技術を担当し、さらに多くの訪問介護員養成研修、ホームヘルパー現任研修の場で講師を務めている
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