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高齢者虐待に挑む―発見、介入、予防の視点

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  • サイズ B5判/ページ数 285p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784805824764
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

内容説明

事件にまで発展しかねない「高齢者虐待」。しかし、多くのケアマネジャー、訪問看護師、保健師、ホームヘルパー、ソーシャルワーカー、施設職員らは、プライバシーの壁・法律の壁などに阻まれ、有効な対策を打つことができない。著者らは10年にわたり「高齢者虐待」の文献・実態を調査、研究、分析し、最前線で虐待への対策を追究してきた。本書では、「高齢者虐待」の理解と具体的な対処法から予防法までを網羅し、虐待に対処するのに必要な、今、すぐにできる知識と技術を紹介する。

目次

第1章 高齢者虐待を理解する
第2章 高齢者虐待への対処と予防
第3章 高齢者支援機関の役割
第4章 高齢者虐待への取り組みの実際
補章 わが国の高齢者虐待の実態から学ぶこと
資料 高齢者虐待防止研究会のあゆみ

著者等紹介

津村智恵子[ツムラチエコ]
大阪府立看護大学看護学部教授。岡山県生まれ。岡山県立公衆衛生専門学校、近畿大学法学部卒業、大阪教育大学大学院修了。医学博士。病院保健師・MSW、保健所勤務の後、1972年から大阪府立公衆衛生専門学校保健科教員、大阪府立看護短期大学地域・老人看護学教授、大阪府立看護大学および大学院地域看護学教授として教育に携わっている。その間、高齢者住宅ケア、訪問看護に関する研究

大谷昭[オオタニアキラ]
大阪府立看護大学看護学部教授。関西学院大学社会学部(社会福祉学専攻)卒業。1971年から星ヶ丘厚生年金病院にて、リハビリテーション領域のソーシャルワーカーとして勤務。1977年からは兵庫医科大学病院において、ソーシャルワーカーとして勤務するとともに、医学生の教育に携わる。1994年から大阪府立看護大学にて、「社会福祉学」「コミュニケーション論」「カウンセリング論」等の科目を担当している。その間、保健医療におけるソーシャルワーク、社会福祉援助技術、面接・対人援助技術、介護者のストレス・高齢者虐待に関する研究
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