親と教師のためのLD相談室―Q&Aと事例で読む

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805823828
  • NDC分類 378
  • Cコード C0037

内容説明

親や教師が抱きがちな疑問や不安をQ&Aで明確に解説。全国の先進的な取り組みをしている学校の事例を紹介。「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」にも対応。LD(学習障害)を中心とする軽度発達障害の子ども一人ひとりのニーズにどのように応えていくか。

目次

序章 LD児らの教育とその課題(一問一答を読む前に)
第1章 Q&A(LD・軽度発達障害の基礎知識;幼児期の問題と対応;就学期の問題と対応;学校教育・教師の問題と対応 ほか)
第2章 特別支援教育の動向と実践事例(特別支援教育の動向;小学校における特別支援教育;中学校における特別支援教育)

著者等紹介

山口薫[ヤマグチカオル]
1924年10月31日生れ。東京大学文学部心理学科卒業、同大学院修了。東京都立青鳥中学校(現・都立青鳥養護学校)教諭、文部省初等中等教育局特殊教育課専門職、東京学芸大学助教授・教授、明治学院大学教授を歴任。その間日本特殊教育学会理事長、日本行動分析学会会長、全日本特殊教育(現・特別支援教育)研究連盟理事長を務める。現在、東京学芸大学名誉教授、NPO法人日本ポーテージ協会会長。中国遼寧師範大学客員教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuki

0
LDの状態像や、その家族が思う不安な点が理解しやすいように、Q&A方式で書かれています。解説もわかりやすい言葉を意識して使われているようでした。2012/05/07

river125

0
内容はタイトル通り。LDや自閉症に関して全く無知な親や教師が最初に読む本としては役に立つかもしれない。ただし複雑な迷路の入口に過ぎないが。■一問一答の構成をとってはいるが、先に「答」があって、それに合わせた「問」を付けた感じ。どの問も(いかにも、ありそうな悩みだが)漠然としており、見開き2ページで答えれるようなものではない。そもそも問を煮詰めなければ、掘り下げた回答は不可能なのだ。結果として全体的に表面をなでただけで終わってしまっている。■執筆陣には教育関係の人が多く文体が硬い。序章を読むだけでも疲れた。2012/03/16

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