内容説明
整形外科看護には、看護に必要な情報の収集ができる系統的な知識が求められる。また回復の過程の構造を知ることは、ケアをするためには欠かせない。本書は、その全体像を理解するのに有用。症状の発現から退院に至るまで、フローチャートでわかりやすく図式化。
目次
1 看護観察総論
2 観察上の基礎知識
3 診断・検査時の観察
4 手術から離床までの観察
5 主要症状別観察
6 治療時の観察
7 疾患別看護の要点
8 理学療法
9 治療体操とストレッチング
10 整形外科看護の事例
著者等紹介
宮崎和子[ミヤザキカズコ]
1949年日本赤十字社香川支部救護看護婦養成所卒業。1957年法政大学法学部卒業。1996年東洋大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。1995年千葉県立衛生短期大学教授退官
加藤光宝[カトウミツホ]
1960年、東京大学医学部附属看護学校卒業。1962年、共立女子大学短期大学部卒業。東京大学医学部附属病院整形外科看護婦長を経て、1993年、常磐大学大学院人間科学研究科修士課程。1994年より新潟県立看護短期大学教授。2002年より新潟県立看護大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。